第2580回例会(2014.8.19) 2014.8.19

第2580回例会  平成26年8月18日(月) 晴
A  
◇“手に手つないで”
   
◇出席報告
  会員:89名  出席:68名
出席率:76.40%
前々回(7月28日)修正出席率(83名):92.77%
   
◇誕生日祝福
  小田夫人(8/24)、棚橋(鎌)夫人(8/25)
   
◇ニコボックス
 
本多君  中野さんの卓話でお世話になります
野原君  笹野さんお体大事に
池戸君  7月度ゴルフ例会優勝しました
余語君  ドナウ河、ライン河のほぼ全流域を
 4週間かけて巡って来ました。
 100%出席
柏木君  メナード美術館楽しませていただきました
林君  良い事がありあました
山田(信)君、
各務君、梅村君、
稲葉君、馬場君、
カルマノ君、
藤原君、平松君、
野田(聡)君、
東谷君
 ニコボックスに協力します
増田君、浅見(勲)君  奉仕に協力します
小田君、棚橋(鎌)君  夫人誕生日祝
   
◇奥村幹事報告
 
1.  本日、11月1日から3日まで開催される「ワールドフード・ふれ愛フェスタ」のチラシ等ご案内をお渡し致しました。
 当クラブは10月29日の例会を11月3日(月・祝)に変更して参加します。例会のご案内やチケットは後日お渡し致しますが、今からご予定の程よろしくお願い致します。
2.  本日例会終了後「理事役員会」がございますので、理事役員の方は「3階 萩の間」へお集まり頂きますようお願い致します。
3.  次週25日は「ガバナー補佐訪問」ですので、多数ご出席頂きますようお願い致します。尚、例会終了後15時まで「クラブ協議会」がございますので、「理事役員、委員長、新会員の方」は「クラブ計画書」をご持参のうえご出席頂きますようお願い致します。
   
◇山田会長挨拶
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   今日もたくさんの会員の皆様にお集まりいただき、2580回の例会を開催できましたことにまずもって厚くお礼申し上げます
 私は、自動車部品のモノづくりに携わっています。トヨタのものづくりの基本は、トヨタ生産方式です。その2本柱は「自働化」と「ジャストインタイム」であり、今日はこの「自働化」について話してみたいと思います。
 自働化の概念は、トヨタグループの始祖で、G型自動織機を発明した豊田佐吉翁にさかのぼります。
 佐吉翁が発明した織機は、従来の手織りから、動力を使うことで生産性が格段に向上しました。しかも、生産途中で糸が切れたり、なくなったりすると機械を停止させ、不良品をつくらない「縦糸切断自動停止装置」が取り入れられました。各糸にそれぞれ小さな金属板を吊り下げ、糸が切れると金属板が落ちて“からくり”で緊急停止レバーを引き、機械を停止させて、不良の発生を未然に防ぐ機構です。
 この自働化のおかげで、機械が自働で加工している間は、人は他の仕事をすることができる、つまり「人の仕事と機械の仕事の分離」が可能となりました。そして素材から完成品まで「1個流しの工程順配置」の一貫生産ラインを構築することで、「人の流れ化」「モノの流れ化」を進化させ、より少ない人員で対応できる「少人化」を達成することができました。
 またこの自働化の思想は、組立作業等の作業する人の立場からも「止める文化」をつくっています。不良品が出た時、欠品が出た時など理由は問わず、作業する人の近くのアンドン表示、「黄色の点灯」で異常を知らせる。ただちに応援者が駆けつけ、その場の処置を取る、すぐに治らない場合、「赤色の点灯」でラインを停止させる、すぐに関係者を集め異常原因を徹底的に調査改善し問題解決を図り再発を防ぐ。
 この「悪い製品はつくらない、万一できてしまったら、機械を止める」という自働化の理念こそが、品質の自工程完結といったトヨタのものつくりの原点です。
 私ども、自動車部品のモノづくりに携わっている者は、もっと「良い物だけをつくり、万が一悪い物ができたら、機械を止める」という「止める文化」に根ざした「自働化」を追求することで「少人化」を推し進め、結果として、労働人口減少の時代に対応して行かなければならないと考えております。
   
◇講 演
  “「質創造」のマネージメント”
のぞみ経営研究所 所長(中小企業診断士)
中野 昭男
(紹介者 本多 満 君)
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   昨年9月、私を含めた中小企業診断士6名と中部品質管理協会の事務局長の計7名で『“質創造”マネージメント』という本を出版しました。内容はTQM(総合的品質管理 Total Quality Management)をベースに、マネージメントがどうあるべきかをわかりやすく実務的に解説したものです。
 「品質」と聞くと、製品品質のことで、製造業や工場のことと思われるかもしれません。しかし、Qualityと考えるなら、お客様のニーズを満たすことではないでしょうか。その度合いを測ることがQualityです。そして、マネージメントを良くすれば、お客様の満足度が向上します。
 つまり、品質管理はマネージメントそのもので、製品の品質だけの問題ではないのです。
 2004年11月に行われた元デンソー会長の講演で「企業活動の原点は顧客創造です。顧客創造のためには新たな顧客価値の創造とその顧客価値を損なわない創造的保証活動が必要です。それらを総合して『質創造』と云おう」と提案されました。もう少し柔らかく言いますと、お客さんを見出すためには、刻々変わるニーズに対応した価値を生み出して、その価値を安定的に提供するということと理解できます。
 日本の品質管理の指導をされたデミング博士が提唱したデミングサイクルでは、企画設計→生産→販売→サービス、これらの領域を通してお客様ニーズに応える製品・サービスを提供する活動が求められます。質創造の考え方をデミングサイクルに重ねると、お客様の期待に応える新たな価値をつくる。これが価値創造です。
 それからもう一つ、生み出した価値を安定的にいいものを提供し続ける。ばらつきなく、いつでも同じ商品が手に入る。そのためには品質保証が必要です。その2つが相まって、お客様の満足につながります。
 価値創造、品質保証を日常の会社の仕組みで考えてみます(下図参照)。
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   まず品質保証は日常管理(SDCA)、維持向上活動と言い換えてもいいです。
 Standardizeとは標準化です。業務について標準化し、そして標準に基づいて業務を行い、基準に照らして結果を確認し、基準以下なら修正する。ただし、問題がなければ何もしません。なので、問題が起きた時に手を打つ管理と考えていいです。
 一方、価値創造は改善・革新活動(PDCA)です。ただ計画するだけではなく、目標に向かって実施事項を明確にした上で計画(Plan)を立案する。Doは計画を実行。Checkは結果だけでなく、そのプロセス、実施事項も含めてチェックします。やったことが結果につながったのか、あるいは結果が悪かったときはやり方がまずかったのか、実施事項が足りなかったのか、それを振り返る。Actは、成果につながったなら、それをプロセスや手順を標準化して、品質保証につなげていきます。うまく行かなかったときは、次の計画として何を織り込むかを考えて次のプランにつなげる。
 この繰り返しで企業として成長していくことになります。品質保証と価値創造が伴うことで質創造にもつながると考えます。
   
 
9月行事予定
(新世代のための月間)
1日(月)  夜間例会・新会員歓迎会(18時)
8日(月)  近藤雄亮地区ガバナー公式訪問
 会長幹事懇談会(11時30分)
 第3回理事役員会(繰上げ開催)
11日(木)  ゴルフ例会(8時12分 藤岡CC)
12日(金)  広報・雑誌委員長会議
 (18時 名鉄グランドホテル)
15日(月・祝)  <敬老の日の為休会>
18日(木)  東風会(17時 八勝館)
22日(月)  地区大会ホスト半田RC来訪
 囲碁同好会(3階 梅の間)
29日(月)  12RC合同RA委員会(17時 萩の間)
 名城RACとの合同夜間例会(18時30分)
   
◇次回例会(8月25日)
  松野一彦東名古屋分区ガバナー補佐訪問
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