第2726回例会(2018.2.26) Regular Meeting

第2726回例会  平成30年2月26日(月)晴 東名古屋分区I.M.
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  2017〜2018年度 R.I.第2760地区 東名古屋分区  
  INTERCITY MEETING  
  ○○
テーマ
:奉仕を計画し、活動を楽しもう
日 時 :2018年2月26日(月) 16:00〜20:00
会 場 :ホテルナゴヤキャッスル 
ホスト :名古屋東ロータリークラブ
 
       
           
  14:30 新会員研修セミナー  
       
  16:00 第1部  式 典  
    点鐘
国歌斉唱「君が代」
ロータリーソング「奉仕の理想」
歓迎挨拶
開会挨拶
特別出席者紹介・参加クラブ紹介
ガバナー挨拶
次年度ガバナー補佐挨拶
次年度ホストクラブ挨拶
点鐘
ガバナー補佐
 
ソングリーダー
名古屋東RC会長
ガバナー補佐

ガバナー
次年度ガバナー補佐
守山RC会長エレクト
本多  満
 
増田 浩男
西川 誠也
本多  満
 
神野 重行
長瀬輝代之
西脇  司
 
  16:30 第2部  講 演  
     
基調講演 「声なき者への声:インド農村部の女性に自立する力を与える」
  「明日の会」代表 アーミン・モディ氏
事例発表 特定非営利活動法人ルーム・トゥ・リード・ジャパン
 今尾礼子氏
  東名古屋分区内4ロータリークラブ
 
  18:15 第3部  懇親会  
      開会挨拶
乾杯
アトラクション クラシック三重奏
閉会挨拶
ロータリーソング「手に手つないで」
I.M.実行委員長
ガバナー
 
名古屋東RC会長エレクト
ソングリーダー
末岡 熙章
神野 重行
 
後藤 章信
増田 浩男
 
           
   
新会員研修セミナー
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   I.M.に先立って、14時30分から1時間、地区の主催で、入会3年未満の会員を対象に研修会が行われた。
   
第1部  式 典
 
司会:イレーネ・デワルドさん(ZIP-FM)
山田哲也君(I.M.実行委員会委員)
   
◇“君が代” “奉仕の理想”
   
◇歓迎挨拶(西川誠也 名古屋東RC会長)
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   本日は2017〜18年度R.I.第2760地区インターシティ・ミーティングへ、大勢の皆様にお越しいただきまして、ありがとうございます。
 私も12年前、当クラブがI.M.のホストをした時に懇親会を担当させていただきましたが、あっという間に12年が経ったという印象です。
 いま日本は4次産業革命といわれ、自動車の自動運転や、スーパーからレジがなくなると言われていますが、この12年で世の中がどう変わるかと思います。
 今回のI.M.は、インド「明日の会」代表のモディさんに基調講演をお願いし、その後で皆様がどのような活動されてるかを報告していただこうと考えています。
 12年後、もっと早いと思いますが、スマートフォンで情報がすぐ世界中に伝わるようになり、世界がひとつになるでしょう。そのような時代に、日本がインドに教えるという考え方ではなく、逆に世界から私たちが教えてもらうこともたくさんあると思います。
 今日は、ロータリーの心、親睦や奉仕という話と一緒に、世の中がどうなるかということも皆さんと語り合えたら嬉しいと思います。
   
◇開会挨拶(本多 満 ガバナー補佐)
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   本日は神野ガバナーをはじめとした地区役員の皆様、そして東名古屋分区のロータリアンの皆様、ローターアクトの皆さん、インターアクトの皆さん、大変多くの方々にご参加いただきまして、心より感謝申し上げます。
 また、昨年私はガバナー補佐として公式訪問をさせていただきました。それとワールドフード+ふれあいフェスタで東名古屋分区のブースを設けまして、各クラブ、インターアクト、ローターアクトの方々にご協力いただいてこの事業ができました。この場を借りて、改めてお礼申し上げます。
 今年度のI.M.インターシティ・ミーティングのテーマを「奉仕を計画し、活動を楽しもう」としました。このテーマに沿って、基調講演にインド「明日の会」の代表アーミン・モディさんをお招きして、「声なき者への声:インド農村部の女性に自立をする力を与える」というテーマで活動を発表していただきます。講演は英語ですが、皆さんにお渡しした冊子に日本語の要約が載っていますので、講演内容がおわかりいただけると思います。
 また昨年、ガバナー補佐の公式訪問をした際に、各クラブが国内外で様々な活動を行って成果を上げていると知って驚きました。ローターアクト、インターアクトもいろいろな活動をされています。
 そこで、今日は名東、千種、錦、葵の4ロータリーと、NPO法人の「Room to Read」に活動事例を発表していただきます。各クラブで今後、社会奉仕活動や国際奉仕活動をされる時に参考になり、それがクラブの活性化につながれば I.M.の目的の一つが達成されることになると思います。
 それから、RIのイアン会長と神野ガバナーが提唱される植林事業に関して説明させていただきます。
 西名古屋分区の宮崎ガバナー補佐との話し合いで、また我が東ロータリーの水野さんの協力により、名古屋市内25ロータリー、3ローターアクト、4インターアクトが共同して東山植物園で「桜の回廊プロジェクト」を2年間の継続事業として行います。
 その植樹を3月11日に行います。来年度は地区財団の協力により、さらに植樹を行います。これにつきましても皆様のご協力に感謝致します。
 そして来年度は、守山ロータリーの長瀬さんがガバナー補佐をされますので、守山ロータリーに事務局を務めていただいて、この事業が継続されることになっております。
 3月11日の植樹には皆さんにお越しいただきたいところですが、場所の都合上、代表の方にお越しいただきます。これから数年後の桜が咲く時期に、山桜がたくさん見られますので、是非とも東山植物園にお出かけいただいて、花を愛でていただきたいと思います。
 では、皆さん本日は懇親会の最後までインターシティミーティングを楽しんでいただきますようお願い致します。
   
◇特別出席者紹介
◇参加クラブ紹介
   
◇ガバナー挨拶(神野重行ガバナー)
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   本日は本多満ガバナー補佐のご指導のもと、名古屋東ロータリークラブ西川会長、そして末岡実行委員長をはじめ皆様のご尽力でこのように盛大な東名古屋分区のインターシティ・ミーティングが開催できますことを心からお祝い申し上げ、またガバナーとしても大変感謝申し上げる次第でございます。ありがとうございます。
 この東名古屋分区の会員数は1月末現在で4900人で日本一です。その中で652名、13%強が女性会員です。今日も62名がご出席されています。しかも会長が2人おられます。
 今後も是非、女性の力を私共に貸していただくようお願いします。
 先ほど本多ガバナー補佐からもお話がありました、昨年10月のWFFには大変なご協力いただきました。
 今までになく多くの前売りチケットが売れ、広告のご協賛もいただきましたので、ポリオ撲滅資金への拠出に予定通り100万円、そしてフィリピンへの水事業支援、さらには子供さんへの教育支援には、予定より多い300万の支援ができました。これも皆様方のご協力のおかげでございます。本当にありがとうございました。
 また、地区大会は韓国からリ・ケリー元RI会長をRI会長代理としてお迎えして開催できました。他地区の私の同期ガバナーもたくさん来てもらいましたが、さすが2760地区の地区大会だと褒めていただき、また参考にしたいと言っていただきました。これも皆様方のご協力のおかげでございます。心より感謝申し上げます。
 この後は植樹、そして地区大会で愛知県と締結しました防災協定の実行段階に入って行きます。これは地区の社会奉仕委員会と危機管理委員会を中心に進めますが、万が一の時の避難の仕方も大事なことです。これから各クラブで皆様に勉強していただきたいと思います。
 さらに、6月末にはトロントでガバナーナイトも行います。まだ席に余裕がございますので、是非どうぞよろしくお願い申し上げます。
 今日は「世界に良いことをしよう。そして私どもの行動で周りを変えていこう」というイアン・ライズリーRI会長の今年度のテーマに沿って、ご講演をいただくとうかがっています。私も勉強させて頂きますが、何よりこの分区のみなさんがこの限られた時間を楽しく、そして有意義なものにしていただきますよう、さらに健康管理に気をつけていただいて、ご活躍いただくことを祈念して私の挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。
   
◇次年度ガバナー補佐挨拶(長瀬輝代之君)
   次年度ガバナー補佐をお受けいたしました名古屋守山RCの長瀬でございます。よろしくお願い致します。
 次年度のRI会長はバリー・ダシンさんという方で、バハマのクラブに所属されています。テーマは「インスピレーションになろう」です。会員の方々がこれからロータリーを推進するための活力になろうということです。
 ガバナーエレクトは豊橋RCの村井總一郎さんです。テーマは「あなたの街でロータリーを、あなたの街からロータリーを」です。まず自分の身の周りから、ロータリーで学んだ考え方を発信して、そこから広げて行こうということです。
 ガバナーエレクトから分区内を少しでもまわってくださいと言われていますので、できるだけ皆さんのクラブにお邪魔して例会を楽しみたいと思っております。
 次年度のI.M.は、各クラブの皆さんが今までに行って来た立派な奉仕活動の中で、皆さんで共有でき、これからのロータリーの奉仕活動に役立つようなものを選んで発表する機会にしたいと思っております。今年度から次年度にかけまして皆さんとお話をさせていただき、その内容を詰めて参ります。
 最後になりますが、このI.M.を開いていただきました本多ガバナー補佐、そしてホストクラブであります名古屋東ロータリークラブの皆さんに感謝を致しまして、挨拶とさせていただきます。今日はありがとうございました。
   
◇次年度I.M.ホストクラブ挨拶(西脇 司 名古屋守山RC会長エレクト)
   来年度のI.M.は2019年2月27日(水)に名古屋マリオットアソシアホテルにて開催します。
 名古屋守山ロータリークラブは今年4月に会員数47名になる目処がつきました。来年当クラブの創立55周年に開催するI.M.までに55名の会員増強を果たし、クラブ一丸となって勢いのある楽しいI.M.を作り上げる所存でございます。多数の皆様にご登録いただきますようよろしくお願い申し上げます。
第2部  講 演
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◇基調講演
  “声なき者への声:インド農村部の女性に自立する力を与える”
「明日の会」代表 アーミン・モディ
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   皆さんこんにちは。インドの田舎の村で活動する明日の会の代表モディです。この機会を与えて下さった本多さんを初めとする名古屋東ロータリークラブの皆さんに心からお礼申し上げます。こんなに大勢の名古屋のロータリアンの皆様にお話できることをこの上ない光栄に思っております。
 私が20年前にこのNGOを設立したきっかけから話を始めます。日本で学校の先生をして10年目の或る年、偶々「100人の息子が授かりますように」という本を手に取りました。タイトルはヒンズー教徒の花嫁に結婚式の当日に与える祝福の言葉です。インドの社会で娘ではなく息子が望まれているという現実を物語っています。しかし、私がショックを受けたのはそのタイトルではなく、本に掲げられた統計でした。1991年のインドの国勢調査によると読み書き能力を持たない女性が6割もいました。私は母国の男女間の教育の格差にショックを受けました。世界で早くに女性の首相インディラ・ガンジーを出した国なのに—と唖然としました
 私は母国の女性の読み書き能力を高めるために何かしなければ—という責任感と衝動を感じました。「世界が変わるのを見たいならあなたが変われ!」という建国の父マハトマ・ガンジーの教えが心の中に鳴り響きました。教育者としての私をより必要としているのはインドだと確信し、帰国して新たな活動に取り組む決意を日本の友人、同僚に伝えました。幸いにも900人がこのプロジェクトに理解を示し、10年間支援することを約束してくれました。私が立ち上げる草の根組織には是非とも日本語の名前を付けたいと思い、私の乏しい日本語の語彙の中から明るい未来という意味を込めて「明日」という言葉を選びました。
 
 明日の会が女性に読み書き能力をつけ、より高度の教育を受けさせようとしたことは理に適っていたと思います。初代首相エジャワハルラール・ネルーは「最初に目覚めさせるべきは女性である。ひとたび女性が動き始めれば家族が動き、村が動き、そして国が動く」と言っています。また、「男を教育することは一個人を教育するに留まるが、女を教育することは家族全体を教育することになる。」とも言われます。教育を受けた母親は、子供たちの教育をおろそかにしません。
 私たちが活動を始めた20年前、村は極めて厳しい状況に置かれていました。総人口約15,000人の村々はしばしば干ばつに襲われ、また、学校、病院、上水道、トイレ、電力及び舗装道路などのインフラの大半が未整備でした。女性は昔からしきたりに縛られ、人格を無視され、夫に依存し、借金や病気に苦しめられながら暮らしていました。私たちはその原因は読み書き能力の欠如と貧困にあると見定め、学習と技能付与のプロジェクトを集中的に展開しました。
 
 先ず、村の成人女性を対象としたプログラムを紹介します。明日の会は女性の経済的自立と社会的地位の向上を目指し、自分で自分を助けるという意味をこめてセルフ・ヘルプ・グループSHGを考案し、10人から20人で構成する250の小規模組織を立ち上げました。SHGは少額の積み立て預金を自己資金とし、銀行から資金を借り入れて事業を経営します。幸い、政府か銀行に自助グループには適正な利率で貸し付けを行うよう指示してくれたので、女性たちは年利率120%という法外な利息をふっかける高利貸の餌食にならなくて済みました。
 SHGは月1回会合し、あらゆることを決めます。それによって女性は自分で決定する力を身に着け、団結と連帯がもたらす力を自覚しました。SHGは日ごろ直面しているアルコール中毒、家庭内暴力、水不足、先生の不足等の問題を自力で解決しました。加えて、明日の会は、酪農や養鶏の仕事を斡旋して収入を増やさせ、様々な講習会を開いて法律知識を身に着けさせました。更に、女性が公的な資格を取得することも支援しました。
 明日の会の支援を受けた女性は1万人を超えました1998年から続く活動によって女性は或る程度の経済的自立を果たしました。それに自信をつけた女性は地域社会で発言力を強め、村の会議に参加し、公共の活動により深く関わるようになりました。 SHGがもたらした収入は生活水準を向上させ、母親の発言力を強め、上級学校に進学する女の子を増やしました。
 
 ここで女性問題のもう一つの分野である中学高校の年代の少女に話を移します。村の女の子の進学を阻む最大の要因はチャイルド・マリッジと呼ばれる早婚です。インドでは、今日でも結婚は女の子の人生ゴールと見做され、結婚が急がれます。最新の2011年の統計では花嫁の3人に1人は未成年でした。この風習を止めさせるには女の子を教育し、生活力を身に着けさせるほかはないと考えました。
 
 女の子の進学にとってのもう一つの障害は今も地域社会にはびこる男性中心の文化で、女は妻と母の役割を果たせばよいと思われています。女の子が年頃になると、性的暴行を受け、お嫁に行けなくなることを怖れて家に閉じ込もります。これが女の子の進学を阻む要因の一つになっていました。
 明日の会は少女のために自転車銀行、技能付与、奨学金及び空手の4つのプロジェクトを開発しました。最寄りの高校は家から4乃至7キロメートル離れているので女の子を高校に通わせることは困難でした。唯一の公共交通機関はバスですが一日一便しかありません。両親は途中で娘が襲われることを心配しました。息子には借金をしてでも自転車を買い与えました。年老いてから息子に頼らなければならない親にとってそれは有益な投資でした。然しいずれ嫁入りして家を出る娘への投資は無益と考えられたのです。
 明日の会は1,000人の少女に自転車を貸与しました。このプロジェクトは中等教育を受ける少女を増やし、中途退学率を減らし、若年結婚を阻止することに役立ちました。2014年に明日の会は直接の介入を止めましたが、親が引き継いで娘に自転車を買い与えるようになりました。息子と同じように娘の教育も大切だという考え方は全ての村々の両親に行き渡りました。娘のところへ届けられた自転車を見たお母さんの「もし私も通学に自転車を与えられていたら私の人生は変わっていたでしょう!!」というつぶやきにこのプロジェクトの意義が集約されています。自転車銀行のプロジェクトは日本を含む海外でもマスコミで取り上げられました。
 
 明日の会は少女の通学を可能することに加えて、2002年に少女に大人になるために必要な生活の知恵と知識をつけさせるプログラム「青年女子クラブ」を開始しました。毎週講習会を開き子供の権利、性差別、持参金と早婚の弊害、性的暴行、健康と生産性、家族計画、月経など、幸せな暮らしを営むのに必要な基礎知識に加え、親も先生も教えないタブー視されている事柄についても教えました。クラブの会員は社会問題に目覚めるだけでなく、自信を持たせ、自己評価能力と独立心を養いました。
 高校の課程を修了した少女の中からさらに勉強を続けたいと望む者もでてきましたので、明日の会は2004年に奨学金制度を創設しました。既に1,200人の少女が奨学金を利用しました。奨学生の中から歯科医、薬剤師、コンピュータ技術者、バイオテクノロジーの専門家、IT技術者、自動車のエンジニア、農業研究者が育って行きました。
 最近は村でも性的暴行、レイプ、殺人などの事件が発生し、少女に自分で自分を守る技を身に着けさせることが不可欠になりました。明日の会は2002年に少女を対象に空手の指導を始めました。今では少女たちは地方大会、全国大会は勿論、勝ち抜いて国際試合に出演し、金メダル、銀メダルを獲得する者も現れました。
 明日の会はこの他にも教室で不足する机やいすを贈るなど、学習環境の改善に努めました。
 明日の会が最近行った成果測定によると、自転車銀行は女子中学生の中途退学率を低下させ女子の高校進学率を向上させることに役立っています。特に強調したいのは、このプログラムに参加した少女の児童婚が減少したことです。対象の10の村の女性の現在の平均結婚年齢は19歳で、このプログラムを始める前の12-13歳に比べて大幅に高年齢化しました。
 
 幸運にも明日の会はロータリークラブのグローバル補助金制度の恩恵に浴してきました。最初に静岡県の駿河ロータリークラブとプーナ・スポーツ・ロータリークラブの共同プロジェクトとして2台のジープが寄贈されました。次に、米国ペンシルベニア州の2つのクラブとブネの1クラブが女性による酪農事業を支援して下さいました。牛を買い付ける資金として130万円が貸し出され、30頭の牛を買い付けましたが、今では120頭に増えました。そして、酪農から得られる利益の配分は女性一人当たり月額1万円近くになりました。
 現在第三のプログラムが進行しています。名古屋東ロータリークラブとカルヤニ・ナガール・プネ・ロータリークラブの共同事業として村の6つの小学校にタブレット端末200個が贈られました。学習内容が現地語で収録されているので理解しやすく、インタラクディブに利用ができ、授業の質が格段に向上しました。生徒は放課後に自習することもできます。先生も生徒にやる気が増し、楽しんで学習するようになったと喜んでおられます
 
 本多さんからロータリークラブの国際奉仕についての助言を求められました。私はそのプロジェクトが地元にとって真に必要なものであるかを確認してから着手すること、提携相手のロータリークラブとの間に信頼関係を築くことが大切だと思います。インド人の70%は農村に住んでいるので、有益と思われるプロジェクトは教育の質の向上と生活の質の向上です。その際、地元も運営に加わり、資金、労力を提供する気になることが不可欠です。日本から主催クラブのメンバーがGGのサイトを訪問し、地元の人々や提携先のロータリアンと意見を交わすことも有意義だと思います。
 この辺りで、話を締めくくりたいと思います。私は教職から退き、社会活動に身を投じたことを悔いていません。大変困難な日々が続きましたが、それは新しいことを知り、学ぶ充実した心豊かな日々でもありました。何も持たないのに現状に満足して明るくふるまう女性に心打たれ、貧困と抑圧の中で生き残りを賭けて戦う女性の復元力と忍耐力に感嘆しつつ、チャレンジを続けてきました。努力が実を結び、女性が発言と行動力を身に着けて成長して行く姿を見て勇気づけられています。我が村々の女性は自分自身を変え、家庭を変え、村を変え、国を変え、世界を変えようと戦い始めました。
 しかしまだなすべきことが多くあります。建国の父マハトマ・ガンジーは「全ての国民の目から一切の涙を拭い去る」ことを自らの使命としました。インドを含め世界には今でも性的差別と貧困に苦しみ、目に涙をためている女性が大勢います。これは女性だけの問題でも、一つの国の問題でもありません。人類全体の課題です。世界の全ての人々の目から涙を拭い去る日を実現するためにロータリアンの皆様の一層のご支援をお願いし、話を終わります。御清聴有難うございました。
   
◇事例発表
  特定非営利活動法人「ルーム・トゥ・リード・ジャパン」 今尾礼子氏
  2726-6
   
  ○名古屋名東ロータリークラブ(藤野直子 社会奉仕委員長)
  2726-7
   「子供食堂」の支援活動についての報告
   
  ○名古屋千種ロータリークラブ(池森由幸 社会奉仕委員長)
   カンボジアでの小学校教育環境支援としてのトイレ建設支援活動についての報告
   
  ○名古屋錦ロータリークラブ(石井弘子 副会長)
   名古屋市北区の川中小学校と岡崎市山間部の下山小学校の田植と稲刈の交流会についての報告
   
  ○名古屋葵ロータリークラブ(鳥原久資 社会奉仕委員)
   東区の地域社会の歴史と文化を広める奉仕活動についての報告(錦・東山・葵の共同事業)
第3部  懇親会
A     司会:イレーネ・デワルドさん(ZIP-FM)
鏡 哲也君(I.M.実行委員会委員)
 
◇開会挨拶(末岡熙章I.M.実行委員長)
  2726-8
   本日はこのような大勢の皆様方にご参加いただきまして、誠にありがとうございます。ただ今から懇親会を始めたいと思います。
 私ども東ロータリークラブが前回I.M.のホストをさせていただきましたのは11年前のことでございまして、実はこの準備をしていただいた人達にとっては初めての体験でございました。
 そのため、この東クラブの責任の下で立派に開催できるだろうかと大変心配をしておりましたが、皆様のご協力をいただきながら、第一部の式典、そして第二部の講演会と無事終了いたしまして安心しているところでございます。先程はお褒めの言葉もいただきまして、本当に嬉しく思っている次第でございます。
 これからは懇親会の時間でございます。会員の親睦を深める和やかな会にしていただくよう計画も立てております。どうぞよろしくお願いをいたします。
 限られた時間でございますが、ごゆっくりお過ごしいただきますようお願い申し上げまして、ご挨拶とさせていただきます。本日はどうもありがとうございました。
   
◇「明日の会」に目録贈呈
  2726-9
  ○目 録
 金100万円を女性自立センター建設事業として贈呈致します。
 平成30年2月26日
名古屋東ロータリークラブ会員一同
  ○モディ代表挨拶
 みなさんこんばんは。日本語とても下手ですけど、ちょっとチャレンジします。
 「明日の会」の村の女性を代表してこの度の女性センターと職業支援センターへの大変寛大な皆様のご支援に心よりお礼申し上げます。
 日本の皆様がインドの恵まれない村の女性のニーズに対してお気遣いをいただけることを大変ありがたく思います。
 皆様のご支援が村の女性の自立に大きく貢献することは間違いありません。
 改めまして、素晴らしい機会とご好意に心より御礼申し上げます。大変ありがとうございました。
   
◇乾 杯(神野重行ガバナー)
  2726-10
   このような格調高い東名古屋分区のI.M.を開いていただきまして、私も本当に嬉しく思っております。これこそ分区単位で行っていただくI.M.のお手本と思って、本多ガバナー補佐そして末岡実行委員長に御礼を申し上げたところです。
 このように東名古屋分区の結束をもっともっと強めていただきたい。今年度最後まで奉仕活動を楽しんでいただきたい。そして次年度にもつなげていただきたいと思います。
 それでは、東名古屋分区の皆様方の益々のご健勝、そしてロータリーが益々栄えますよう祈念して乾杯します。乾杯!
   
◇会 食
  2726-11
  2726-12
  2726-13
   
◇アトラクション(クラシック三重奏)
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       ピアノ:浅岡みほりさん
     ヴァイオリン:星野沙織さん
     チェロ:佐野まゆみさん
   
◇閉会挨拶(後藤章信 会長エレクト)
  2726-15
   大変和やかな雰囲気でございますが、皆様方、今日のI.M.を楽しんでいただけたでしょうか。
 今回のテーマは「奉仕を計画し、活動を楽しもう」でした。それに基づいてたくさんの事例報告がございました。
 その事例報告を聞いていて、やはり活動は楽しいものであり、これが継続させる一つの原動力であると大変勉強させていただきました。
 これを機会にもっとロータリー活動を楽しく継続性を持ってやって行ってきたいと、自分自身も感銘を受けた次第でございます。
 今日は皆様方と非常に貴重な時間を楽しませていただきまして、大変ありがとうございました。これをもちまして閉会の挨拶とさせていただきます。ありがとうございました 。
   
◇“手に手つないで”
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  2726-17
   
◇閉会後
  2726-18
  全員でお見送り
   
◇出 席
  会 員:93名  出 席:68名
出席率:73.12%
   
◇次回例会(3月5日 2階 「銀の間」)
  桜花学園高等学校卒業生挨拶
報告:クラブ創立60周年記念式典について
  (清水恭一創立60周年記念実行委員長)
   
◇次回会合
  次年度青少年交換学生受入説明会(11時 3階 「梅の間」)
第1回次年度理事役員会(例会後 3階「松竹の間」)
   
◇次々回卓話(3月12日 1階 「シャンボール」)
  “私の職業について”
林 友信 君・宮田弘文
   
◇次々回会合
  第8回理事役員会(例会後 3階 「松竹の間」)
 
2726-19
 
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