第2724回例会(2018.2.5) Ordinal

第2724回例会  平成30年2月5日(月) 曇
A  
◇“君が代” “奉仕の理想” 
   
◇出席報告 
  会員:93名  出席:75名 
出席率:80.65% 
前々回(1月22日)修正出席率(89名):91.01% 
  Make-Up 福谷君(2/1大須)、増田君(1/11東山)、
岡本君(1/31東南) 
   
◇ゲスト紹介 
  米山記念奨学生 ヌールエルディン・ハッサン君 
青少年交換学生 イーダ・ナターリア・レベッカさん 
   
◇誕生日祝福 
  棚橋(鎌)君(2/6)、東谷君、林(友)夫人(2/10)、大野君(2/13)、柏木君(2/15)、棚橋(賢)夫人(2/16)、安藤君(2/18) 
   
◇ニコボックス
  加藤(義)君(佐藤俊哉さんにお世話になりました)
國府谷君(棚橋さんにお世話になりました)
本田君(良い事がありました)
野原君(留学生イーダさんを迎えて)
水野(茂)君(ヌール君を迎えて)
稲葉君(講師紹介させて頂きます)
池戸君(福谷さんより福豆を頂きました)
濵君、馬場君、宮崎君(ニコボックスに協力します)
棚橋(鎌)君(誕生日祝、結婚記念日祝)
東谷君、大野君、柏木君、安藤君(誕生日祝)
林(友)君、棚橋(賢)君(夫人誕生日祝)
山田(哲)君、石田君(結婚記念日祝) 
   
◇囲碁同好会よりお知らせ 
  本日「3階 梅の間」にて同好会がございます。 
   
◇安井幹事報告 
 
1.  次週月曜日は「建国記念日振替休日」の為休会です。次回例会は「2月19日」になります。 
 当日は「I.M.リハーサル例会」ですのでよろしくお願い致します。尚、同日例会終了後「理事役員会」がございますので、理事役員の方はご予定頂きますようお願い致します。 
2.  青少年交換学生として昨年8月からフィンランドに留学中の嶋谷悧希君ご子息航太君は雪国フィンランドでの生活を楽しんでおられます。あちらの出口に写真を掲示してありますのでご覧下さい。 
 又、同交換受け入れ学生として昨年9月にフィンランドから来日したイーダさんはホストファミリーを引き受けて頂きました嶋谷君、野原君宅より愛知高校に通学し日本語習得、クラスメートとの交流等に努力しています。 
   
◇西川会長挨拶 
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   安井幹事の発案で、青少年交換学生嶋谷君の写真を掲示していただきました。青少年奉仕委員会の活動につながるよう工夫していただいたことはとても良いと思います。ありがとうございます。 
 さて、藤原和博著『10年後、君に仕事はあるのか? 未来を生きるための「雇われ方」』という本があります。 
 今、スーパーマーケットでセミセルフレジというものが導入されています。スーパーのレジは、店員さんがバーコードを読み取らせて、袋に入れてくれるものと思っていましたが、店員はバーコードを読み取らせるだけで、支払いは機械でどうぞというレジがセミセルフレジです。 
 昔、電車に乗るときは改札で駅員さんが切符を切ってくれましたが、今その風景はありません。機械に切符を入れれば改札を通れる。その切符もなくなって、ケータイやプリペイドカードをかざすだけで、通れてしまう時代です。 
 このようなテクノロジーやAIが進化すると、なくなる仕事があります。その本には、10年後、今の仕事の57%がなくなると書いてあります。 
 しかし、そう心配することはありません。仕事がなくなるわけではなくて、今の仕事がなくなり、違う仕事が出てくることでしょう。 
   
◇講 演 
  “自動運転の現況と将来展望” 
トヨタ自動車(株) ITS企画部 ITS企画室 
山本 信 氏 
(紹介者 稲葉 功 君) 
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   トヨタでは30年ぐらい前から自動運転の開発をしています。弊社の自動運転の技術の歴史は、大きく三つに分かれます。 
 まず第1期、車の自分の持っている自律のシステムでスタートしましたが、技術がなかなか伴わず、研究段階で終わりました。 
 第2期は、愛知万博でIMTSといったものを走らせていました。インフラに磁気マーカーを置いてそこを走らせるというもので、そのインフラが高くて、これも実用化できませんでした。 
 今は第3期で、センサーの技術が発達したので、いよいよ実用化するのではないかと言われています。 
 我々の考える自動運転に対する考え方は、「MOBILITY TEAMMATE CONCEPT」という名前でご紹介しています。 
 これはクルマが自動でどんどん走るというわけではなく、人とクルマが同じ目的を持ち、お互いに助け合って、気持ちが通じ合った仲間の関係を築いて行くということです。 
 例えば、ドライバーが自分で運転をしたい時は、ドライバーが運転をして、システムがサポートする。一方、運転しない時は、システムが代わりに運転する。と、人とクルマが助け合うようなことをコンセプトとして考えています。 
 自動運転技術の構成は、人の運転プロセス、認知・判断・操作を機械システムが置き換えてやるようになっています。 
 その自動運転技術には知能化が必要です。それには3つの要素があると考えています。 
 まず、「運転」の知能化です。 
 これには3つのステップがあって、まず、網羅的に周りをしっかりと認識する。しかし、いろいろなものを見ると判断がつきません。そこで賢い判断をして、周りの状況を予測する。するとスムーズに走れるようになります。 
 ただ、初めてのことにはなかなか対処できませんので、事象を学習して、成功や失敗の事例を積み重ねることで、だんだん賢くなって行きます。 
 次の自動運転技術に必要な知能化は、「人とクルマの協調」のための知能化です。 
 自動運転にはレベルがあります。レベル2はドライバーが主導権を持っている。レベル3はドライバーが乗っていても、システムの方が主導権を持っている。レベル4以上は完全にシステム側が主導権を持っています。 
 システム側としては、ドライバーの状態をしっかり把握して、今どういう状態ですと人に提示することが重要になってきます。 
 我々の研究所ではシミュレーターで人とクルマの協調の技術の開発をしています。 
 自動運転でいろいろなシーンを作らなければなりませんが、危険なシーンも当然ありますので、なかなか外で走れません。シミュレーターを使うと、そういった協調の技術を確認しながら開発することができます。 
 3つ目は、「つながる」知能化です。 
 自動運転において、これから先の道路状況、天候など、この先どうなっているのかを押さえておく必要があります。その最新の情報をクルマに伝えることがポイントになります。 
 昨年秋に出しました、レクサスの新型「LS」には、「Lexus Co Drive」という自動運転につながる高度運転支援技術を実用化しています。 
 2020年ごろに高速道路での自動運転、その後、一般道での自動運転、さらに完全自動運転。と、いった形でステップを踏んで行くと思います。 
 自動運転技術の安全性と信頼性を確保するためには膨大な走行試験が必要になります。試験車を使ったデータの他に、タクシーなどの情報をいただいています。あるいはバーチャルでの試験も利用しています。 
 技術面以外には、速度制限などの法規上の課題、事故が起きた時の責任の所在、社会にどう受け入れられるかといった社会受容性の問題もあります。これらは自動車メーカーだけでは解決できませんので、産官学で連携して克服したいと思います。 
 誰もが自立した生活を送る、豊かな社会に向かって、かつクルマを運転する喜びを感じられることを目指して引き続き、開発を進めていきたいと思っています。 
   
◇次回例会(2月19日) 
  “友愛の日”・I.M.リハーサル例会 
   
◇次回会合 
  第8回理事役員会(3階 「萩の間」)
   
◇次々回例会(2月26日) 
  東名古屋分区I.M.(16時 2階 「天守の間」) 
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