第2676回例会(2016.11.28) Ordinal

第2676回例会  平成28年11月28日(月) 晴
A  
◇“四つのテスト”
   
◇出席報告
  会員:92名 出席:62名 出席率:67.39%
前々回(11月14日)修正出席率(84名):90.59%
   
◇誕生日祝福
  宮島夫人(11/25)、余語夫人(12/2)、加藤(義)夫人(12/3)
   
◇ニコボックス
  鈴木君
 (R.I.第2520地区2016〜17年度ガバナー濱守豊秋さん(大船渡西RC)
  パストガバナー小野寺則雄さん(二戸RC)ようこそお越しいただきま
  した。心より歓迎致します)
東谷君(奉仕に協力します)
佐治君(本日、スピーカーを紹介させていただきます)
カルマノ君(バンコクより無事帰国しました)
宮崎君(チャリティコンペで優勝しました)
國府谷君(島岡さんにお世話になりました)
稲葉君(ロータリー財団月間最終週です。財団への寄付をお忘れなく。
    よろしくお願い申し上げます)
千田君(ロータリー研究会、お世話になります)
水野(茂)君、林君、一柳君(ニコボックスに協力します)
宮島君、余語君、加藤(義)君(夫人誕生日祝)
   
◇國府谷幹事報告
 
1. 本日例会終了後「3階 萩の間」で「理事役員会」がございますのでよろしくお願い致します。
2. 次回例会終了後「クラブ年次総会」がございますのでご欠席の方は委任状の提出をお願い致します。
   
◇鈴木会長挨拶
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   今日はロータリー研究会が上階の天守の間で開かれていまして、ガバナー、パストガバナー、ガバナーエレクトの皆さんが集まっています。先ほど、東北のガバナーとパストガバナーの方が訪問されました。
 さて、今日は、頭がダメだと全てダメ、イワシは頭から腐るという話です。
 会社が悪くなるのは全てトップのせいであると思います。どんなに良い会社でもリーダーがダメだとその組織は破綻します。方向づけをするのはリーダーですし、その方向が間違っているかどうかを見極めるのもリーダーだと思います。
 性善説・性悪説があります。もし人の心が善ならば、全てがうまくいくはずですが、そうならないのはやはり悪の部分があるということでしょう。しかし、実際は性善・性悪、簡単に割り切れることではありません。
 そこでいろいろ考えてみたところ、人の性は弱である、「性弱説」が正解かと思います。
 例えば、溺れている人を、ある人は助け、ある人は助けなかった。助けた人は善で、助けなかった人は悪か。しかし、助けなかった人が泳げないなら助けようがなく、両方とも死んでしまいます。
 では、どうしたらいいのか。
 強くなれば良いということです。自分が弱いと思ったらそれを強くなれば良いということです。泳げなければ、泳ぐ練習すれば良いということです。
 リーダーは強くなければならないという意味で、私どもの会社の恥話をさせていただきます。
 私は社員に会社を任せて好きなようにやらせようと思いました。自分の会社であれば社員は頑張るだろうと。株も彼らに持たせて、会社の内容が良くなれば彼らも儲かると考えました。この会社に関して私は一切関与しません。最初は順調に利益が出ているので良いなと思っていましたが、実際はそうではありませんでした。
 その会社はしょうがないので私が買い取りました。黙っていて力のない人間がやっていると、会社はおかしくなる。力のある人間に任せておけばしっかり運営されるということです。任せるからには、器量を持った人間でないといけない。そこは必ずチェックしなければいけないと思います。
   
◇講 演
  “家族に迷惑をかけない事前相続準備”
おおすみ行政書士事務所 行政書士
大隅 浩一
エンディングサービスセンター 代表
小﨑麻莉絵
(紹介者 佐治 勝 君)
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  ○小﨑氏
 私はホームページの制作会社を経営していますが、2年前に血液の病気で5年の余命をもらい、会社や財産のことの準備のためにエンディングノートを書きました。その際、大隅先生に相談したことをきっかけに、先生と一緒にエンディングサービスセンターを作りました。自分が元気で頑張れる限り、いろいろな方のお役に立てればと思っています。
 まず、相続についての問題点について大隅先生からご説明致します。
○大隅氏
 本日は4つの問題を提起して、それに対する解決策をご提案します。
 まず一つ目は隠れ債務です。相続は、財産だけでなく、負債も相続されます。しかし、連帯保証人は本人しか存在を知らない場合があります。
 あと、パソコン上でFXや株取り引きができるので、家族の誰も知らないうちに損失が膨れ上がっていることもないとは言えません。
 2つ目は、遺言書です。財産や身分に関しては遺言書で決めることができますが、会社の後継者、事業方針などは遺言書と違う話になります。
 3つ目、IT時代の今、スマホには非常に多くの情報が入っています。もしくはクラウドで、別のところに情報がある。その中には良からぬ情報があって、自分が死んだ後、こんな情報を持っていたと家族に知られたくないという場合もあります。
 遺された方へのメッセージとは逆に、伝えたくないものの対策もしなければなりません。
 4つ目は、医療の進歩で、亡くなる前に認知症や寝たきりなど、どんな状況になるかわからなくなりました。そのことを踏まえた対策も必要です。
 まず、負の債務の件で連帯保証人は大きな問題です。連帯保証債務は相続税法上、確定していない債務は控除されません。つまり、連帯保証債務は何か事がないと表に出て来ません。
 では、どうするか。連帯保証人を初めとする負の遺産の解決策は、家族にしっかり伝えることが必要です。なおかつ、遺言書を作らないと、亡くなられた後にお子さんの間でトラブルが起きる恐れもあります。
 次に、FXによる損失などの隠れ債務、後継者の指名、遺言書に記載できないことや、遺族に伝えたくないデジタル遺言は、債務以外、法律的には大きな問題は生じませんが、エンディングノートで対策することができます。
○小﨑氏
 エンディングノートには何を書くのか。私のこと、自分がやって来たことの内容、生きて来た中で経験したこと、父母、お子様、配偶者へのメッセージを書きます。あと介護、病気への対応をどのようにして欲しいか書く場所もあります。
 そのあと、葬儀について、誰を呼んで欲しい、どんな内容にして欲しいというものを書く欄があって、さらに、ご自身が所有している不動産、株について書けるようになっています。最後はインターネットのIDやパスワードを記載します。
 これには法的効力はないですが、遺産分割協議書や遺言書を作る時に役立ちます。
 エンディングノートは年齢に関係なく、ご自身のこれまでを振り返って作っていただくと、とても良いと思います。
○大隅氏
 医師から認知症が始まっている、介護が必要などの診断がされた時に有効になる「死後及び診断時事務委任契約」があります。
 成年後見人は必要ないが、自分が認知症などになった時にあの施設に入りたい、迷惑をかけたくないからこういう契約をしておきたい。自分の判断能力がなくなって来た時にこれはしておきたい。と、いう場合に役立ちます。
 あと生命保険も最近は、認知症が発症したらお金が払われるタイプも出て来ています。これを活用して、自分にもし何かあった時の対策をされてみてはいかがでしょうか。 
 社会情勢も、生きられる年齢も、医療も変わって来ています。今の時代に合わせた対策を、元気で若くてしっかりしたうちからされる必要があると思います。
   
年末会員・家族懇親会
と き 12月12日(月) 18時
ところ   ウェスティンナゴヤキャッスル「天守の間」
ショー   「スギテツ」
   
◇次回卓話(12月5日)
  “私の職業について”
会員 宮崎 貴久君(東海商事(株)代表取締役社長)
会員 奥野幸一朗君(水処理システム(株)代表取締役)
 
◇次回会合
  クラブ年次総会、囲碁同好会冬季大手合せ・懇親会
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