第2639回例会(2016.2.1) 第2639回例会(2016.2.1)

2639回例会  平成2821日(月) 曇

A  

君が代” “手に手つないで

   
◇出席報告
 

会員:87名 出席:68名 出席率:78.16

前々回(118日)修正出席率(80名):92.41

   

ビジター紹介:1名

   

誕生日祝福

  野田(聡)夫人(2/4
   

ニコボックス

 

鈴木君(新テクノセンターが各務原に竣工しました)

平松君(喜寿のお祝いを頂きました)

増田君(スピーカーを紹介します)

稲葉君(白馬へスキーに行って来ました)

山田(哲)君(一柳さんにお世話になりました)

鋤納君、椙山君(福谷さんより福豆を頂きました)

加藤(義)君、寺田君(ニコボックスに協力します)

野田(聡)君(夫人誕生日祝)

國府谷君、川浦君(結婚記念日祝)

   

親睦活動委員会よりお知らせ(清水委員長)

 

 3月9日(水)午後6時から第2回たべあるきの会を、本日の例会場と同じ、このシャンボールで開催します。

 今回は、つくりたての地酒を4社から取り寄せ、キャッスルの特別な和食とともに飲み比べます。お帰りの際には、4合ビンの地酒もお持ち帰りいただく予定です。

 お酒を飲まれない方も、美味しい料理がありますので、ぜひご参加頂きますようお願い致します。

   
◇岩口幹事報告
 

1. 次回例会終了後、「第1回次年度理事役員会」がございますので、
  次年度理事役員の方はご予定頂きますようお願い致します。

2. 今月の「ロータリーの友」の左から開いた13ページに、インドの
  小学校でのIT教育支援事業について国際奉仕委員会の活動が写真
  入りで掲載されています。是非ご一読頂きますようお願い致します。

   

増田会長挨拶

  2639-1
 

 冬の星々は、空気が凛としているせいか、夜空に澄み切って大変美しく見えます。今日は宇宙の話をしたいと思います。

 よく「天文学的数字」と表現されますが、その大きさにはただ唖然とするばかりです。

 我々が住んでいる地球から肉眼で見える星は、そのほとんどが銀河系に存在するものです。正確に言いますと、我々が住んでいる銀河系は天の川銀河と言います。そこにある星の数は約2000億個で、銀河全体は薄い円盤状の形をしています。つまり太陽系みたいに自ら輝いている恒星が約2000億個集まって、天の川を形成しています。

 その天の川銀河の直径は約10万光年。端から端まで行くのに、光に乗って10万年かかるわけです。

 その大きさがイメージできるよう、別の表現をしてみたいと思います。

 太陽の大きさは直径が140万キロあり、地球の109倍です。その太陽の大きさを1センチとすると、隣の一番近い恒星はどれぐらい先にあるでしょうか。

 140万キロの太陽を1センチに見立てるということは、1400億分の1に縮小しています。その地図の中で、最も近い恒星はどれぐらいの距離にあるでしょうか。

 答えは300キロ先です。1400億分の1に縮小された地図で300キロも先です。それぐらいの間隔で、2000億の星々がこの天の川銀河を形づくっています。これが10万光年という大きさです。

 宇宙には、天の川銀河と同じような銀河が1000億個ある言われています。ここまで来ますと、頭で考えてもすぐには想像できない大きさです。まさにイメージもできない「天文学的数字」ということになります。

 天の川銀河から最も近い銀河の一つであるアンドロメダ銀河までの距離は230万光年。いま私たちがアンドロメダ銀河からと認識している光は、230万年前のものです。230万年前とは、人類がやっと2本の足で立ち上がった頃です。その頃に発せられた光が今やっと我々の目に届いたことになります。

 夜空の星にはロマンがあります。

   

◇講 演

 

“生物の進化と人工知能”

愛知学院大学歯学部 歯科理工学講座

教授 河合 達志

(紹介者 増田浩男 君)

  2639-2
 

 宇宙の誕生は130億年前です。地球の誕生は45億年前。そして、地球ができてから比較的早く生命が誕生しました。それから真核生物、我々の細胞の大元である、細胞の中に核があってDNAがあるという現在の細胞の形になるまで20億年と、非常に時間がかかっています。それからは一気に複雑化しています。

 ところで、ダーウィンが進化論でいう適者生存という基本的な考え方はあらゆる現象に認められます。99.9%は生存することに失敗し、0.1%が生き残ることができる。それが繁殖することになります。

 つまり、小規模の変異がDNAに導入される。生き残れるかと試されて、生き残ったら増殖する。適応のアルゴリズムには高度な論理はない。偶然の産物で起きていることになります。

 例えば、目は5億4000万年ぐらい前に、皮膚の一部に光を明るいか暗いかに反応する受容器としてできました。そして、光を感じることができる生物だけ取捨選択されて、生き残ることができた。この器官を保護するために窪みができ、ピンホールカメラのようになり、網膜に当たる受容器を守るために液体が満たされ、ついにレンズを獲得するようになって、細かい立体的なものを生物は把握することができるようになった。

 各段階のわずかな遺伝子の変異は、50回から100回ほどの世代を経なければなりません。人間の場合、平均100歳だとしても、5000年から1万年かかります。

 小規模の変異が発生して、生き残れるか。生き残ったらどうなる。このダーウィンの進化論をプログラムで計算するのが、進化計算プログラムです。これは新幹線のデザイン等いろいろな分野で応用されています。

 さらに、10年ほど前、これを使って考える機械、人工知能を作ろうということになりました。最近になって、深層学習(ディープ・ラーニング)という人間の脳の構造をシミュレートした形のプログラムが使われるようになってきました。

 2016年現在稼働中の人工知能では、やはりGoogleの人工知能が優秀です。

 この人工知能は、自分の存在意識を持つことができるか。

 おそらく進化の過程でその意識を持つ生物が、生き残れた。すなわち高度な自己防衛組織であろうと想像されます。自分というものが存在し、その存在を消されたくないという苦悶、恐怖がある。そして、それを回避したいという強いモチベーションがある生物だけが、進化の中で生き残ることができた。

 しかし、生物の進化の取捨選択を経ない人工知能の場合、自己存在意識を持つことはできない。高度なプログラミングで達成すれば話しは別ですが、現在のシステムで心を持つことは無理だろうと考えられます。

 現在の人工知能のレベルは初期の段階にあります。少し前に自己学習可能なものが出てきて、さらに人間の脳の行動、神経組織をシミュレートしたような深層学習ができるようになりました。しかし、今の入力系は音声と画像だけですから、立体空間を人工知能が把握するためには、視覚、聴覚、触覚など感覚器からの情報を深層学習に入れる必要があると考えられます

   
 

    第80回たべあるきの会

と き 3月9日(火) 午後6時より

ところ ウェスティンナゴヤキャッスル 1階

会 費 14,000円(特選和食と名古屋の地酒)

   
◇次回卓話(2月8日)
 

“補助金と助成金は年間いくつ出ていますか?”

行政書士 遠山雅人 氏

(紹介者 西川誠也君)

   
◇次回会合
 

第1回次年度理事役員会(3階 「萩の間」)

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