第2638回例会(2016.1.25) 第2638回例会(2016.1.25)

第2638回例会  平成28年1月25日(月) 雪のち晴
A  
◇“奉仕の理想”
   
◇出席報告
  会員:87名  出席:66名
出席率:75.86%
前々回(12月21日)修正出席率(80名):88.89%
   
◇ビジター紹介:1名(台北東海RC 謝 冠園さん)
   
◇誕生日祝福
  鋤納夫人(1/1)、浅見(勲)君(1/25)、本多夫人(1/26)、根木君(1/30)、増田夫人(1/31)
   
◇ニコボックス
  尾関君
(今日の会長挨拶で東クラブ創立時の「ロータリーの友」に私の名前が
 載っていたことを取り上げて頂けるとの事)
本多君
(1月20日付中部経済新聞に被災高校生支援事業ふれあい昼食会(盛岡)
 の記事が掲載されました。名古屋東RCの皆様に感謝します。
 福谷さんよりお豆を頂きました。夫人誕生日祝)
鈴木君
(寒くなりました。風邪を引かれないように。福谷さんよりお豆を頂き
 ました)
林君(喜寿の祝のバラの花束をありがとうございます)
真木君(本日の卓話の当番です。福谷さんよりお豆を頂きました)
カルマノ君、澤井君、栁澤君
(今年もよろしくお願い致します。福谷さんよりお豆を頂きました)
安藤(東)君、古川(善)君、後藤君、濵君、池戸君、稲葉君、
伊藤君、各務君、柏木君、加藤(義)君、松田君、水野(茂)君、
新実君、野原君、小田君、小川君、奥村君、大野君、佐治君、笹野君、
清水君、髙田君、寺田君、寺尾君、山田(信)君、山田(哲)君、
安井君、余語君

(福谷さんよりお豆を頂きました)
根木君(福谷さんよりお豆を頂きました。誕生日祝)
増田君(福谷さんよりお豆を頂きました。夫人誕生日祝)
鋤納君(夫人誕生日祝)
浅見(勲)君(誕生日祝)
野田(剛)君(福谷さんよりお豆を頂きました。結婚記念日祝)
野田(聡)君(結婚記念日祝)
   
◇岩口幹事報告
  1. 本日例会終了後「3階 松竹の間」で理事役員会がございますのでよろしく
   お願い致します。
2. 次回例会(2月1日)は「1階 シャンボール」で行います。
3. 伊藤君からロイヤルホストの割引券を頂いています。ご希望の方は受付で
   お受け取りください。
   
◇増田会長挨拶
   今年も福谷さんから節分の福豆をいただきました。いつもありがとうございます。
 今月は職業奉仕月間なので、本来ならば会長挨拶で職業奉仕の話をするべきですが、職業奉仕の方はこの後の真木さんのお話にお任せして、今日はロータリーの機関紙についてお話ししたいと思います。
 国際ロータリー理事会は古くから1月26日を含む1月最後の一週間を雑誌週間としていました。しかし、いつの間にか、RI事務局の都合で4月に移され、今年からは特別月間からも姿を消すことになりました。
 実は、明日1月26日はロータリーの初めての機関紙「The National Rotarian」が発行されて105年目の記念日となります。
 1905年のロータリー創設時には機関紙がなく、ロータリーの機関紙が発行されたのは、シカゴロータリークラブが、親睦派と奉仕派でもめ、当時アメリカにあった16クラブで結成された全米ロータリークラブ連合会ができてからのことです。
 シカゴロータリークラブの会長を辞任せざるをえなかったポール・ハリスは、その時の自分の考え(反省と悟り)について「Rational Rotarianism」という論文を書きましたが、発表する場所がありません。そのことを連合会のチェスリー・ぺリー事務総長に相談したところ、彼は喜んで編集長になってロータリーの機関紙をつくりました。それが「The National Rotarian」で、1911年1月26日に発行されました。明日でちょうど105年目になります。「The National Rotarian」は翌1912年、現在の「The Rotarian」になりました。
 日本でいま我々が手にする機関紙は「ロータリーの友」ですが、その創刊は1953年1月でした。創刊号を覗いてみますと、名古屋で開かれた、当時の国際ロータリー360地区の大会のことが書かれています。今はない丸栄ホテルで懇親会が、大会は名古屋市公会堂で開かれています。
 我が東クラブが創設されて、当時の会員の皆さんが最初に手にした「ロータリーの友」1959年7月号を見ますと、区割表に東クラブが仮クラブとして載っています。この時の例会場は公会堂となっています。
 そして、翌月の8月号には、東クラブが承認されたという記事が載っています。会長が高木益弥さん、幹事は尾関重雄さんと書かれています。
   
◇職業奉仕月間について(浅見勲職業奉仕委員長)
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   1月は職業奉仕月間になっています。例年は10月でしたが、今年度から1月になりました。今年度当クラブでは1月は雪が降る時期で、従業員表彰をするときに都合が悪いので11月に表彰をして、1月は職業奉仕についていろいろお話をするようにということに変わったそうです。
 職業奉仕というのは訳がわからないとよく聞きます。職業奉仕がロータリーの金看板であるとか、ロータリーの根幹は職業奉仕にあるといわれていますが、果たして職業奉仕とは何か。今日は真木さんがそれを含めてお話しされます。
   
◇卓 話
  “小説で探るロータリークラブ誕生の歴史的背景”
会員 真木 昭
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   小説『シスター・キャリー』、『ジャングル』、『悪魔と博覧会』及び『あめりか物語』(永井荷風著)を通して、ロータリークラブが生まれた頃のシカゴを紹介致します。
 シカゴは広く高く豊かに、しかし同時に汚く暗く危険になっていきました。厳しい冬、弱った労働者は新しい働き手に取り替えられました。工場の門の前には飢えて一文無しの男たちが詰めかけていました。彼らには他に行くところがなかったのです。
 工場ではホッパーに売れ残った肉とネズミ駆除の毒入りのパンとネズミの糞と死骸が一緒に投げ込まれ、ソーセージとなって出荷されました。
 科学的な医学教育が始まり、死体が決定的に不足していたため、墓の盗掘が新しい産業となりました。墓の盗掘に失敗したある大学の医学部長は新聞記者に「盗掘隊を送ったことは認めるが謝るつもりはない。死体なしに医者は作れない。世間でも解ってくれるだろう」と語りました。
 シカゴでは少数の実業家が権力を握りました。選挙の度に数百万ドルが使われ、数万票が金で買われました。議員には賄賂を渡し、新聞には広告を出すなど買収は1年を通して行われました。違法な日曜日の酒場の営業や、売春も賭博も金で何とかなりました。稼ぎの一部を差し出せば、ニセ医者も窃盗もスリも稼業を続けることができ、警察署長が売春宿を経営し、政治家が酒場を所有することも珍しくありませんでした。
 カルマノさんの校閲を得て要約したものをご紹介しますが、ドイツの社会学者マックス・ウェーバーは、『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』で「神への信仰が資本主義を発展させた。その原動力となったのが天職という理念であった」と説きました。事業を営む者が天職に励むことで儲けが生じ、禁欲的に暮らすことで儲けが溜まり、再投資に回される。このようにして近代資本主義が成立しました。
 ウェーバーは天職の理念をプロテスタントの専売特許としていますが、カルマノさんによればカトリック教会も昔から人の役に立つ能力は神からの賜物、その能力を生かして働くことは他人への奉仕と考えてきたそうです。しかし、「そのことと資本主義の精神とは違うのではないか」というのがカルマノさんの意見でした。
   
◇次回卓話(2月1日 1階 シャンボール)
  “生物の進化と人工知能”
愛知学院大学歯学部 歯科理工学講座
教授 河合達志
(紹介者 増田浩男 君)
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