第2629回例会(2015.10.26) 第2629回例会(2015.10.26)

第2629回例会  平成27年10月26日(月) 晴
A  
◇“手に手つないで”
   
◇出席報告
  会員:89名 出席:71名 出席率:79.77%
前々回(10月6日)修正出席率(80名):86.25%
   
◇ゲスト紹介
  加藤久雄 東名古屋分区I.M.実行委員長
石田 壽 東名古屋分区副幹事
   
◇誕生日祝福
  澤村君(9/30)、鏡君、千田夫人(10/20)、尾関君(10/22)
   
◇ニコボックス
  増田君 加藤久雄I.M.実行委員長をお迎えして。スピーカーを紹介致します。
カルマノ君 インドネシアより無事帰国しました。
後藤君 良い事がありました。
水野(茂)君、棚橋(賢)君、鈴木君、小川君、各務君 ニコボックスに協力します。
稲葉君 池田山に登頂しました。
國府谷君 笹野さん、加藤さん、寺尾さんにお世話になりました。
寺尾君 野原さんの会社のコンペに誘っていただき、ありがとうございました。
東谷君 10月度ゴルフ例会で優勝しました。
澤井君 10月18日に子供が生まれました。女の子です。孫ではございません。
鏡君、尾関君 誕生日祝
千田君 夫人誕生日祝
澤村君 誕生日祝、結婚記念日祝
福谷君 結婚記念日祝
   
◇囲碁同好会よりお知らせ
   本日「3階 梅の間」で同好会を開催致します。
   
◇岩口幹事報告
 
1.  本日例会終了後「理事役員会」がございますので、理事役員の方は「3階 松竹の間」へお集まり下さい。
2.  10月31日(土)・11月1日(日)にキャッスルで「地区大会」が開催されますので、出席義務者の方は先週お渡し済みの資料をご持参のうえご出席下さい。
3.  次回例会はロータリー財団月間に因んだ「地区卓話」がございますので多数ご出席下さい。尚、当日例会終了後「クラブ臨時総会」がございます。
   
◇東名古屋分区I.M.案内
  ○加藤久雄I.M.実行委員長(名古屋葵RC)
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   本年度のI.M.は来年2月25日に東急ホテルで開催致します。記念講演は、マツダ株式会社常務執行役員の人見光夫さんの「SKYACTIVエンジン開発 発想の転換」の予定です。
 懇親会では、西川流の西川京志郎さんの舞踊やフラメンコショーを予定しています。
 皆さんに満足いただけるI.M.を開催したいと思いますので、よろしくお願い致します。
  ○石田 壽分区副幹事(名古屋葵RC)
   昨日、一昨日、ワールドフード+ふれ愛フェスタが開催されました。東名古屋分区のブースでは、東北の物産と、愛知商業高校のはちみつアイスが完売しました。皆様ご協力ありがとうございました。
   
◇増田会長挨拶
   先週は3クラブ合同のガバナー訪問で、ホームグランドでない東急ホテルで開催されたにもかかわらず、多くの会員のご出席をいただきまして、無事ガバナー訪問を終えることができました。ありがとうございました。
 今週は19世紀後半のフランス絵画について、なぜ日本人は印象派の絵画を好むのかということについて話したいと思います。
 19世紀半ば、それまでフランス画壇の中心は、アングルという人を中心とした保守的な新古典主義派の美術アカデミーでした。
 当時は、筆跡を残さないきれいな仕上がりで、色彩よりもフォルムを強調した画風が主流でした。そして、絵の主題にも格付けなる物がありました。その序列の頂点に立つのが、幅広い知識を要求された歴史画で、その次に肖像画、風俗画、風景画と続きます。
 アングル作「レオナルド・ダ・ヴィンチの死」は、フランス国王フランソワ1世がダ・ヴィンチの死を嘆き悲しむ姿を描いた絵です。当時、芸術の都はパリではなく、ローマでした。フランソワ1世は何とかフランスに芸術を根付かせようとイタリアからルネッサンス3大巨匠の一人、ダ・ヴィンチをアンボワーズ城に招きましたが、3年後にダ・ヴィンチは亡くなってしまいました。
 そのとき、ダ・ヴィンチが手元に置いていた3枚の絵のうちの1枚が「モナリザ」でした。ですから、いま「モナリザ」はルーブル美術館に飾られているわけです。
 このように、それまでの絵は見るものではなく、絵の物語を読んで鑑賞するものでした。絵にはそれぞれの物語があったわけです。
 その物語がわからないと、絵を見てもつまらない。聖書に精通せず、ギリシア、ローマ神話等の古典文学にも親しんでいない日本人にとっては聖書や神話の一場面を見ても感動が湧きません。
 それに比べて、風景や都市の風俗、そして静物をテーマにしている印象派絵画は日本人にとても親しみやすかったと想像できます。
 昔から、日本には伝統的に花鳥風月というテーマがあると同時に、浮世絵には風景や社会の風俗を描いたものが多かったことも、印象派に親しみやすい要因だと思われます。
 モネの「日の出」は1874年第1回印象派展に出品された絵です。同じくモネの「日傘の女」は、オルセー美術館に展示されています。皆様はどちらの絵をお好みでしょうか。
 印象派をお好みの方はルーブルより、オルセー美術館に行くことをお勧めします。
   
◇講 演
  “リビング・ウィルについて”
愛知県がんセンター名誉総長・元東RC会員
大野 竜三
(紹介者 増田浩男 君)
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   最近、胃ろうというものが問題になっています。胃ろうとは、胃の壁に穴を空けて管を通し、点滴のような形で栄養を入れるものです。十分な栄養を与えることができるので、心臓が生きている限り生きることができます。
 寝たきりの高齢者や認知症の患者は、自らの意思を決定したり伝えたりすることができないので、胃ろうをどうするかは家族が決定せざるを得ない。胃ろう造設に反対すると、患者さんの命を縮める可能性が非常に高いので、多くの方はやめるという決断はできないでしょうし、やめたら後で悩むことになるだろうと思います。
 胃ろうの他に、人工呼吸器によっていつまでも生きることができます。
 延命治療について家族の中に反対する人がいれば、大問題になります。相続問題が絡むこともあります。そのため、医療側としては本人の意思表示で確認ができないと、延命治療を中止しにくい。
 ですから、安らかな最期を願う自分の希望を尊重するためには、リビング・ウィルを書いておいていただきたいです。
 リビング・ウィル、私は「終末期医療ケアについての意思表明書」というのが適当な日本語ではないかと思います。終末期において判断能力がなくなった時、自分がしてほしい、あるいはしてほしくない終末期医療についての意思をあらかじめ、意識も判断能力もある時に書き残しておくものです。
 リビング・ウィルは、遅くとも70歳までに書いて欲しいと思います。70歳を過ぎるとかなりの方にいわゆる認知症が出てきます。できたら60歳ぐらいから書いて、元旦や誕生日に更新するのが望ましい。そして見つけやすいところに置いて、息子や娘にコピーを渡して理解を求める。主治医にもコピーを渡しておく。
 書き方については、私のホームページに例文が記載してありますので、これをコピーしてパソコンのワープロに貼り付け、プリントアウトして、署名・捺印をしてお使い下さい。
 いつかは来る人生の終末期において、自分自身はもちろんのこと家族や医療側も迷い苦しむことなく安らかな最期を迎えるために、是非元気なうちにリビング・ウィルを書いていただきたいと思います。
   
◇次回卓話(11月2日)
  “ロータリー財団の今と戦略計画”
国際ロータリー第2760地区
補助金委員会委員長 櫻井 繁
(紹介者 小田義彦 君)
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