第2622回例会(2015.8.24) 第2622回例会(2015.8.24)

第2622回例会  平成27年8月24日(月) 晴
A  
◇“四つのテスト”
   
◇出席報告
  会員:89名  出席:67名
出席率:75.28%
前々回(8月3日)修正出席率(84名):91.46%
   
◇誕生日祝福
  小田夫人(8/24)、棚橋(鎌)夫人(8/25)、余語君(8/26)
   
◇ニコボックス
  山田(信)君 小川さんより写真を頂きました。サッカーで天皇杯に出場できました。
國府谷君 スピーカーを紹介させて頂きます。
稲葉君、各務君、新実君 ニコボックスに協力します。
石田君 8月ゴルフ会で優勝しました。
宮島君 根木さんにお世話になりました。
余語君 刑部君に大変お世話になりました。誕生日祝
棚橋(賢)君 水野さんにお世話になりました。
小田君、棚橋(鎌)君 夫人誕生日祝
   
◇RIより新会員推薦会員にバッジ進呈
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  岩口孝一 君(高田政治君推薦)
   
◇岩口幹事報告
 
1.  次回例会終了後「理事役員会」がございますのでよろしくお願い致します。
2.  大須演芸場の協賛申込書が受付にございますので、ご希望の方はお受け取りください。よろしくお願い致します。
   
◇増田会長挨拶
   暑さ寒さも彼岸までという言葉がありますが、暑さも一段落したように思われます。朝、歩いていますが、ツクツクボウシの声を聞きまして、秋が迫ってきたなという感じがします。みなさまはいかがお過ごしでしょうか。
 当クラブにはゴルフ好きの会員が多いので、今日はゴルフの話をしたいと思います。
 ゴルフ界における4大メジャートーナメントといいますと、4月のマスターズ、6月の全米オープン、7月の全英オープン、そして、メジャートーナメントが先週行われました、全米プロ選手権です。
 結果は、オーストラリアのジェイソン・デイ選手がメジャー初優勝を果たしました。彼の場合は、今年のメジャー4戦とも優勝争いに絡んでいたので、メジャーを獲るのは時間の問題と言われていました。
 それとは逆の伝説的な話があります。
 1991年、クルクッドスティックカントリークラブのことです。試合前日の夜に、ニック・プライスの奥さんが産気を催し、急遽出場を辞退したために、補欠選手が出場することになりました。ただ、あまりにも欠場が急だったために、上位の補欠選手は都合がつかず、9番目の補欠選手だった、当時は全く無名の選手に出場の権利がまわってきました。
 しかし、彼は9番目なので大会会場の近くに待機してなく、アーカンソー州からインディアナ州まで車を飛ばして、会場に着いたのは試合開始の朝。練習ラウンドはおろか、ドライビングレンジでも一球も打たず、ぶっつけ本番で試合に出ました。キャディはニック・プライスの好意で彼の専属キャディを借りてラウンドし、初日は69、3アンダーのスコアで8位につけました。2日目は67、通算8アンダーで決勝ラウンドに進み首位に立ちました。
 そうすると、全米中が大騒ぎになりました。無名の選手ですから。3日目も動揺することなく、69で首位をキープ。最終日も1アンダー、71でラウンドし、終わってみれば4日間通算12アンダー、2位に3打差をつけてPGAツアー初優勝。それも、メジャートーナメント初出場、初優勝という快挙を成し遂げました。
 その後1995年のセントアンドリュースでの全英オープンでも優勝して、メジャートーナメント2勝の活躍をしています。
 PGAツアー通算5勝。身長180センチ、体重100キロの巨体から繰り出すドライバーショットといえば、ジョン・デーリーです。
 補欠の第9位からメジャーの優勝です。人生何がきっかけで変わるかわかりません。決してあきらめてはダメだということを教えてくれた出来事でした。
   
◇講 演
  “最近の若者の諸相と課題について”
名古屋経済大学 学生相談室 講師
野副紫をん
(紹介者 國府谷俊盛 君)
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   私は専門が臨床心理学ですので、若者の心の中について考えてみます。
 最近の若者の心の特徴として、悩めない、考えない、あるいは悩まない若者が増えていると言われています。今どきの若者たちは嫌なことがあるとスルーして、嫌なこと自体がなかったことにしてしまう傾向があります。話を聞くと、「悩みなんて何にもないよ」と言います。にもかかわらず、原因不明の腹痛や頭痛で相談室に来る学生がいます。すごく落ち込んで病院で抗鬱剤をもらう若者もいます。
 人間は、心でちゃんと悩めないと、体の症状に出すという特徴があります。そのように考える力、悩む力が非常に衰えてきていると言われています。
 2つ目の特徴に、言葉にする力の低下があります。自分の心の中や頭の中にあるものを、言葉に置き換えて人に伝える力が非常に乏しくなっています。
 それから、他者との関係が希薄になっていて、「人と一緒にいると疲れるからいやだ。一人の方がいい」という声を聞きます。他者と関係を持たないことで自分自身が破綻しないように守るという傾向があります。
 また、自分との関係も希薄ではないかと言われています。嫌なことは、自分の嫌な面も見ない。目をつむり、早く忘れて、ポジティブシンキングがいいという風潮があるようです。
 実は、相談に来る学生の6割が発達障害の傾向のある学生でした。そのうち、2割は病院で発達障害の診断を受けていました。また2割は病院に行けばきっと診断されるだろうという学生。残りの2割はグレーゾーンで、診断はつかないが、発達障害の傾向がありました。
 大学に入ってくる発達障害の学生に多いのはアスペルガー症候群です。言葉や知的には遅れはありませんが、自閉症的な特徴を持っています。
 発達障害は生まれつきのもので、大きな問題の1つはコミュニケーションが非常に取りにくく、話がかみ合わないとか、一方的に話されて困るということがあります。
 2つ目は、社会性が乏しくて、集団の中でよくトラブルを起こします。
 3つ目は、想像力の問題。非常にこだわりが強くて、柔軟性に欠けるので自分の決まったやり方でできないと怒り出したり、パニックになったりします。
 私たちはどう対応したらいいのでしょうか。発達障害の傾向によって起きていることならば、合理的配慮が必要になります。
 来年4月から障害者差別解消法が施行され、民間企業には合理的配慮の提供が求められます。合理的配慮とは、障害のある人が他の人と平等に何でもできるように、その人の障害の状況に応じて環境を変更したり、調整したりすることで、お金や労力の点で出来る範囲の配慮をしましょうということです。
 では、どのような配慮ができるでしょうか。たとえば社員で報告書が書けない人がいるなら、報告書のフォーマットを用意して頂けるといいかと思います。なるべく項目を細かく具体的にする。というのは、発達障害が原因なら、具体的に細かく指示しないと何を書いたらいいかわからないからです。
 いつも遅刻する、期限を守れないなら、時間管理スキルを指導する。毎日遅刻するなら、家を出る1時間前、30分前、15分前、5分前にアラームが鳴るように設定することを指導する。このような具体的なやり方を教えると案外素直に聞いてできたりします。
 障害がある若者にわかりやすい指導、対応は言い換えるとすべての若者にとってわかりやすい対応になります。
   
◇次回卓話(8月31日)
  “工学で世界の平和と幸福に貢献する研究”
国立大学法人 名古屋工業大学
副学長教授 江龍 修
(紹介者 松田茂樹 君)
   
◇次回会合
  第2回理事役員会(3階 松竹の間)
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